原民喜 全集118作品:夏の花、原爆小景 他 - Tamiki Hara: Summer Flowers
民喜 原和規
Publisher: micpub.com
Summary
原民喜の傑作118作品を掲載しています! 原民喜は明治から戦後まで活躍した日本の詩人、小説家です。 中でも、自身の広島での被爆体験を元に執筆した詩「原爆小景」や小説「夏の花」が有名です。 ※同一の作品でも、新旧の仮名遣いやルビの違いごとに一作品として紹介しています。 目次 秋日記悪夢青空の梯子ある手紙アトモス淡雪馬頭観世音父が生んだ赤ん坊小さな村鎮魂歌溺死・火事・スプーン曇天童話永遠のみどり永遠のみどり縁起に就いて絵にそへて藤の花風景二つの死二つの頭冬晴れ冬日記玩具原爆被災時のノート原爆回想原爆小景原子爆弾 即興ニスギズ五月五年後ガリヴア旅行記蠅背後廃墟から遺書針鳩平和への意志遍歴雲雀病院火の踵火の子供火の唇火の唇ヒロシマの声比喩焔酸漿星のわななき移動飯田橋駅稲妻一匹の馬椅子と電車地獄の門壊滅の序曲壊滅の序曲閑人顔の椿事滑走川霧奇蹟気絶人形コレラ氷花苦しく美しき夏恐怖教育「狂気について」など街の断片真夏日の散歩魔のひととき惨めな文学的環境長崎の鐘渚難船夏の花夏の日のちぎれ雲夏の花虹おふくろ温度魔のひととき沙漠の花災厄の日三人戦争について四月五日四五ニズム述懐「屍の街」心願の国死について死のなかの風景潮干狩白い呼吸舌死と愛と孤独書簡少年秋旻出発雀焚いてしまふ丹那トンネル開通祝ひ透明な輪飢ゑうぐいす牛を調弄ふ男美しき死の岸に忘れもの棉の花山へ登った毬よみがへる父夜夢夢と人生夕凪残雪