Join us on a literary world trip!
Add this book to bookshelf
Grey
Write a new comment Default profile 50px
Grey
Listen online to the first chapters of this audiobook!
All characters reduced
青嵐 - cover
PLAY SAMPLE

青嵐

山頭火 山本周五郎

Narrator 七味春五郎

Publisher: 丸竹書房

  • 0
  • 0
  • 0

Summary

1948年(昭和23年)6月 『講談雑誌』 
 新婚早々の登女の前にあらわれたのは、生まれてまもない夫の息子だった。 
 登女は驚き、夫を憎みもするが…… 
 夫を信じ抜こうとする妻の揺れ動く心をみずみずしく描いた、山本周五郎の傑作短編! 
■登場人物紹介 
伊能半兵衛……登女の夫で、表祐筆。草木収集に命を燃やす。 
登女……半兵衛の妻。結婚後夫に隠し子の居ることを知らされ、動揺する。 
萩女……登女の姑。 
おつね……半兵衛の愛人。登女を訪ねる。 
松太郎……半兵衛とおつねの子。 
遠藤又十郎……半兵衛の友人。表祐筆。 
お由……伊能家の下女。 
平助……伊能家の下僕。 
土井硯斎……外科医。 
作蔵……農家の主人。松太郎の預け先。 
岩沼久左衛門……表祐筆支配。半兵衛の上司 
宇野蔵人……老職。 
粕谷図書……大寄合。藩政監査。半兵衛の仕事を後押しする。 
■用語集 
当歳……トウサイ・その年に生まれたこと 
首肯……シュコウ・納得し賛成すること 
祐筆……武家で、文書記録の作成を司った 
本草綱目……中国明代の本草学研究所。52巻、1590年刊 
恬淡……テンタン・欲がなく、物事に執着しない様 
入費……ニュウヒ・物事をするのにかかる費用 
讒ブ……ザンブ・事実でないことを言い立てて他人をそしること 
潮見櫓……海城、水城に存在するヤグラのこと。水上交通の監視と、海に面した門の防備とを行った。赤穂城、福岡城、宇和島城などに存在した。福岡城の潮見櫓は崇福寺にあるらしい。 
■この動画の目次 
0:00 青嵐 一 
7:27 青嵐 二 
15:15 青嵐 三 
22:30 青嵐 四 
29:37 青嵐 五 
36:37 青嵐 六 
43:47 青嵐 七 
50:57 青嵐 八 
57:28 青嵐 九
Duration: about 1 hour (01:04:14)
Publishing date: 2024-11-11; Unabridged; Copyright Year: — Copyright Statment: —